あなたのせいじゃない。

血(ケツ)について感銘を受けたので、今回は血(ち)について書こうと思っていましたし、少し準備もしていたのですが、今朝の曇り空を見て考えが変わりました…というのも、今日は九州北部・四国地方で梅雨入りしたからです(笑)

先日曇り空の下、車を運転していたところ、すれ違う対向車が白、黒、シルバーの3色のみで曇り空にフィットしていた、というか、無機質な色を建て続けに見て気分が悪くなってしまいました。白、黒、シルバーって車を売る時に売りやすいと以前お付き合いのあった整備工場の社長さんから聞きました。好きな車を買いたい、長く乗りたいと思っているのに、買う前からもう売ることを考えてるなんて、消費経済の最たるもののような気がしますね。

また数日前にお会いした知り合いが体調不良を訴えていて、その方たちは暴飲暴食はしていないし、仕事が忙しかったというのもあると思いますが、デリケートな方なのできっと・・・皆さんの中にも低気圧が近づいてくると気持ちがどんよりしちゃう、頭が痛くなる、昔から言うのが「古傷が痛む」ではないでしょうか。

こういう現象を「気象病」というのだそうです。私自身はあまり感じないような気がするのですが、でも自分がはっきり気づいていないだけなのかもしれません。主に低気圧が近づいてきたときに症状が出てくるようですが、なかには急に気圧が上がった時に不調になる人もいるんだそうです。

気圧の他にも温度や湿度も関係していて、そういった刺激は人間の身体には「ストレス」として感じるのだそう。春雨や秋雨などの前線が通るときや梅雨時、台風、冬の南岸低気圧の通過の時などに症状が出るようです。台風は温度、湿度、気圧がそれぞれ急激に変化するので、症状を訴える人が続出するそうですが、梅雨時はじわじわと変化するので、症状の出る人もじわじわと増えます。

ゴールデンウィークから時間も経ち、そろそろ頑張らなければと思っているところにこの梅雨入りはちょっと気が滅入る感じですが、体調不良はけっしてあなたのせいじゃないんです!

気温や湿度の変化は冷房や除湿器でなんとか対応できそうですが、困るのが気圧の変化。気圧の変化は実は耳の奥、内耳で感知しています。ですので、乗り物酔いしやすい人は気圧の変化に弱い傾向があります。

ちなみに私個人的なお話ですが、車酔いはほとんどしませんがジェットコースターなどの乗り物は苦手です。125㏄のバイクの免許を取る時、大きな画面を見ながらブレーキなど走行練習(ゲーセンにあるカーレースのような)をするのですが、その時画面を見ての走行に酔ってしまい、次回は乗り物酔いを飲んできてください、と教官から冷たく言われました・・・

ですので、自覚はそんなにありませんが、もしかしたら私も気象病になっているかもしれません。小学生の頃、外耳炎、内耳炎をしましたし、高校3年の時にはメニエール症候群という病気もしたことがあります。

メニエール症候群になったことがある方はおわかりと思いますが、回転性のめまいがひどく、歩くことはおろか立つこともできなくなります。そうなる以前からデパートなどのまぶしい場所に行くと回転性のめまいを感じることがあったので、幾分敏感だったのかもしれませんね。

さて、気圧と内耳の関係がわかったところで、実はよく効くツボがあるんです。

それは「内関(ないかん)」

手のひら側の手首のシワ、指3本分肘よりで、真ん中に筋が2本ある真ん中です。ツボって一発ではわからない場合がありますので、押してみてあまり感じない場合は筋に沿って上下微調整してみてください。筋の外側ではなく、必ず2本の筋の間です。

中指がじわ~っと痺れる感じがするポイントが「内関」のツボです。乗り物酔いなどに効果があり、不眠や不安症にも良いツボです。

それからおススメなのが耳のマッサージです。眼鏡を付けている方は外してやってくださいね!

熱いものに触った時、あちっ!って耳たぶを触りますが、そんな感じで親指と人差し指を曲げた第2関節とで耳たぶを挟みます。挟んだ耳たぶをマッサージしてどんどん上にずらしていきます。時折、イタイと感じる部分がありますが、無理してマッサージせず柔らかくするか飛ばしてください。耳の付け根まで行ったら、耳たぶを外側へひっぱります。

やったことがない人は耳がコッているかもしれません。耳たぶを引っ張るのも気持の良いところで止めておいてください。それから耳を手でおおい、5回ほど回します。また時間のある人は耳の裏側にある出っ張っているま~るい骨、乳様突起と言いますが、乳様突起の周辺にもツボがあるので、かる~くマッサージしてみてください。

スッキリしましたでしょうか?いくつかのサイトを見ると気象病になりそうと思ったら、早めに頭痛薬を飲むのも一つの手段と書いてあります。ただどうしても大事な仕事や会議、会合がある、などの時以外は飲まないほうが良いと思います。薬が切れたら、また症状が戻ってきます(根本的な治癒ではないので)

体に水が多すぎてもよくないので、水分の摂り過ぎや体に水を溜めてしまうスイーツやデザート、フルーツなどひんやりして口当たりの良い糖質の摂り過ぎにも気象病に影響します。また寝不足や過労、ストレスも症状に拍車をかけてしまいます。

ゆったりした動きで滞りがちな体の気血水を動かすのもまたひとつ。モーションコーチングでお教えしている太極拳は体を整えるのにピッタリです。

生活のペースを乱さないように心がけ、うっとうしい梅雨時を乗り越えたいですね。

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