糖質の消化について

糖質って体に入るとどうなるの?
私は糖質制限ダイエットは1度諦めてしまったことがあります。最初は江部先生が始められた糖質制限ダイエットを友人から聞いて知り、やってみよう!と軽い気持ちでした。糖質制限は3種類で、プチ、スタンダード、スーパー。家族もいますし、その日に応じて糖質全開の日もあれば、プチ、スタンダード、スーパーを行ったり来たりしていました。そうこうしているうちにいつの間にか糖質制限は止めてしまっていました。でも友人は糖質制限食を止めずに続けて痩せましたが、よくよく話を聞いてみるとかなり体調が悪かったらしいのです。私は食べても太るだけで体調が悪くなることはないので、すっかり堕落していましたが!そして改めてまた始めることに。きっかけは、とある本に載るための1ヶ月間糖質制限トライアル。実は他の人はけっこう体重を落としたのに、私はあまり落ちなくて残念ながら本には載りませんでした。そこで、どうして体重が落ちないのか食生活を見直し、考え、本を読んで、ある結論に至りました。「食べ過ぎを自覚していなかった」のです。無意識に食べていて、出されたものはすべて食べる、よく噛んで食べていないなどデブまっしぐらな食事の時の態度でした。今も気を付けていないとついつい食べ過ぎてしまいます。

それにしても食べたものがどうやってエネルギーになっていくのでしょう。不思議ですよね、でもいちばん身近なことなのに、自分の身体のことなのに何一つわかってない。解明されていないことがまだまだありますが、せめて食べるものがどうやってエネルギーになるのかくらいはわかっておけば、食べ過ぎるから太るっていうことが頭でわかると思います。前に紹介した「まんがケトン体入門」にもエネルギー産生について詳しい解説が載っていますので、ぜひぜひ読んでみてください。ですが、ここで大雑把ながら食べたものが体に入って、どうエネルギーになっていくのか説明してみたいと思います。

食べたものがそのままエネルギーになるわけではない。糖の場合
糖質→口→噛む→粉砕→嚥下→胃に到達→胃液によって分解(ここで一言:糖質は消化が悪く、けっこう長い間胃に残っているのだとか。消化が早いのはタンパク質)→小腸に到達、ここで吸収され肝臓へ→血管へ各臓器などへ運ばれる
多すぎた糖質は肝臓や筋肉でグリコーゲンとして、脂肪では中性脂肪に変化して蓄えられます。ここで大事なのは中性脂肪の原因は「食べ物の脂質ではない」こと。多くの人は勘違いしていると思うのですが、脂肪を食べると太るとか脂肪を食べるとそのまま体の脂肪になる、それは違います。また食べ過ぎたら、体の外には出ていかないで蓄えられてしまうということ。どうしてそうなってしまったかというと、人類が誕生してからずっと飢餓の状態にあり、飢餓に耐えるように体ができているからなんです。農耕などの文化的な技術が誕生するまでは、自然のリズムに沿って、つまり旬のものを口にしてきたのです。例えば木の実などの糖質の高いものは秋の実りの時にしか手に入らなかったのです。秋の実りをしっかり食べて蓄え、冬に備えていたのでしょうね。そして人間は50日間何も食べなくても生きていける脂肪はあるのだそうです。

以上は消化に関してだけのシステムですが、もちろんここにインスリンが関わってきます。ちょっと話は変わりますが、お昼を食べた後、眠くて眠くてしかたないということはありませんか?それも強烈な眠さで目をつぶった瞬間に意識を失うような感覚です。2年くらい前、某コンビニのCMで女性のドライバーさんが仕事を頑張った自分へのご褒美でスイーツを食べるシーンがありました。あれはキケンだと思いましたが、あまり放映されずに消えてしまったような。お昼を食べた後のスイーツ、糖質オン糖質。眠気、もしくはだるさ、原因不明のイライラや異常な空腹感などもインスリンの乱高下によるものだと言われています。
ですので、お昼を食べると調子が悪くなるので、ランチは抜いてるという人もいます。夜は太るのを覚悟で、家族で楽しく夕食をたっぷり取って、ゆっくり休む。夜ならいくら眠たくなっても家にいるなら寝てしまえばいいので楽ですよね。糖質が体に入るとどうなるのか、というところから少し離れてしまいましたが、糖質は摂り過ぎると脂肪になって蓄えられる、というのがおわかりいただければ幸いです。あとはついつい食べ過ぎてしまう心理もわかっているとダイエットに役に立ちますね。心理的なことについては人それぞれに抱えている問題やストレスが違うので、自分で自分の心理を探ってみるしかないのですが、つい食べ過ぎちゃう人の元は心が満たされていない、過剰なストレスがあるので、食べることで心を満たそうとするため、という説が多いです。簡単な心理テストが試せるサイトがあるので、紹介しておきます。
食べ過ぎの心理の簡単なテスト
もちろんこれだけではなく、子供の頃に育ってきた環境なども関わっている、と私は個人的に思っています。因みに私の場合はよくある「出されたものは残すな」という家訓(笑)だったので、残すということに罪悪感があり、つい食べてしまうのはよくよくあります。

今回は簡単な消化のシステムについて書きましたので、次回はインスリンについて書いてみようと思います。

コメント